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タクシードライバーは、乗客の安全を預かる重要なお仕事です。それゆえ、面接に合格しても、健康診断の結果次第で採用が取り消されることがあります。ここでは、採用までの流れとともに、康診断で重視される項目や内容について解説していきます。
まず、タクシードライバーの採用がどのような流れで行われるかをおさらいしましょう。会社によって多少の違いはありますが、大まかには以下のようなステップを踏みます。
面接では、経歴やタクシードライバーへの志望動機、ご自身の性格などが尋ねられます。また会社によっては筆記試験が行われる場合もあります。手抜きせず真摯に臨むことが大切です。
会社によって、面接合格後に行われる場合もあれば、面接当日に行われるという場合もあります。結果は2日~3日程度で判明する場合がほとんどです。注意しておきたいのが、健康診断の結果によっては、採用が取り消される場合があることです。
面接に合格し健康診断も問題なしとなった場合は、入社手続きへと進みます。多くの場合、誓約書などの提出が求められますので、どんな書類が必要かしっかりと確認しておきましょう。また、研修や運転適性診断などについての説明も、このタイミングで行われます。
普通自動車二種免許なしで応募可の求人に合格した場合は、教習所などで二種免許の取得に臨みます。会社によって費用を半額負担、全額負担してくれる場合もあります。 また、一定期間を経過せずに退社すると、免許費用負担額の返還を求められる場合もあるので、この点にも注意が必要です。
タクシー運転手として必要な技術・ノウハウを身に付けるための研修が行なわれます。接客マナーはもとより、無線機や自動ドアの開閉、料金メーター操作方法などを学びます。会社によって違いはありますが、概ね2週間程度が目安となります。
タクシードライバーとして採用される際に行われる健康診断では、主に以下の内容が検査されます。
タクシードライバー候補者に対する健康診断において、最も重要視されるのは、運転中に気を失ったり、突然死を招くような症状、とりわけ脳疾患や心疾患などを抱えていないかという点です。その他にも手足のしびれや目のかすみなど、運転に支障をきたすような持病を抱えていないかも重要なチェック項目です。また持病のため薬を服用している場合、きちんと服用管理ができているかの確認も行われます。
運転中に気を失ったり、突然死を招くリスクのある脳疾患や心疾患は、タクシードライバーとして採用されない可能性が高くなります。また糖尿病や肝硬変は、体力低下が起こりやすく、適切な運転業務を阻害する恐れがあり、糖尿病や狭心症は低血糖によって意識を失う可能性が考えられます。その他、精神性の疾患やアルコール依存症も採用が難しくなる持病です。
タクシードライバーとしての仕事に支障をきたしたり、重大事故を起こしてしまう可能性のある持病を抱えていると、採用のハードルは高くなります。しかし、適切に薬を服用していたり、定期的に通院して治療を受けているなどで、運転に支障がないと判断されれば、採用の道は残されています。
例えば、病気の徴候がある時点で不採用となる会社もあれば、医師が問題なしと診断した場合に限り採用する会社もあります。自身の体調を健やかに維持するためにも、健康診断を定期的に受診し、身体の状態を把握して、必要に応じたケアをきちんと行うことを心がけてください。
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