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タクシードライバーをする上で気をつけてたいのが、感染症対策です。季節による風邪やインフルエンザの流行、2020年にはコロナウイルスが猛威を振るうなど、利用者から移されるだけでなく、自身が広める可能性もあります。
とくにタクシーは密室状態ですが、ウイルスが流行している間は、可能な限り三密を避けたいところです。三密とは密閉、密集、密接の3要素の総称のことですが、タクシーは三密になりやすいため、ドライバーは感染症対策をしっかり行うことが求められます。
本記事では、タクシードライバーの感染症対策についてまとめました。
タクシードライバーの感染症対策とはいえど、基本的な感染症対策は一般的に言われていることとそう変わりません。つまり、「手洗いうがいをし、普段からマスクをつけておく」ということです。
インフルエンザを例にすると、口腔内に付着したウイルスは20分で細胞に侵入するとされており、またウイルスは皮膚の上でも1時間程度生存するとされています。このため、手洗いについては1時間に1回毎、うがいは20分に1回毎行うことを目標にするとよいでしょう。
とはいえ、お客様を乗せているとなかなかその時間も取れないかもしれません。そんなときは、タクシー内にアルコール除菌用の道具を置いておくとよいでしょう。
また、うがいについては、飲み物でウイルスを胃に流し込むことで、ウイルスの活動を胃酸によって弱められるとも言われています。適宜水分補給することを意識するのもおすすめです。
なお、公園やスーパーのトイレ等で手洗いをする場合は、ペーパータオルのみの使用が望ましいです。というのも、ハンドドライヤーを使用した場合、ウイルスを飛散させる可能性があるため注意が必要です。
手洗いうがいをしっかりすると共に、マスクをつけて接客することを心がけましょう。
マスクをすることで、自分のもつ菌が外に出ることを防いだり、飛んできた菌を取り入れるのを防いだりできる効果を期待できます。マスクは完全にはウイルスをシャットアウトできませんが、飛沫感染の対策にもなるため着用するのがおすすめです。
また、口腔内の乾燥が粘膜を傷つけ感染しやすくなってしまいますが、マスクをつけることで喉の乾燥を防ぐ効果も期待できます。
一時期、新型コロナウイルスにはアルコール除菌がきかないといった情報が流れたことがありましたが、厚生労働省によるとアルコール消毒は対策として有効であることが発表されています。※
※厚生労働省:新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html)
このように、新型のウイルスが流行した際には、分からないことが多く、情報が確かでないケースも少なくありません。その対応については、厚生労働省のサイトやSNSなど、信頼のおける情報源から情報を得て行うことが大切だといえるでしょう。
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