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景気の影響や海外での日本人気などを受け、あなたの住んでいる街の周辺でも外国人をよく見かけるようになったのではないでしょうか。こうした影響から、タクシーの利用者に占める外国人の割合も多くなってきています。
そのため、タクシードライバーは英語を喋れるようにならないと、と考えているタクシードライバーも多いのではないでしょうか。本記事では、タクシードライバーの英語についてお伝えしていきます。
外国の方が日本に旅行にきたとき、バスや電車は分かりづらいため、タクシーを利用することが多いようです。
タクシードライバーとしては、英語が必須ではありませんが、英語を身につけられたら「英語のできるタクシードライバー」として、多くの乗客確保につなげられるでしょう。
英語を勉強することで営業成績がアップし、給料も増えるのであれば、英会話スクールを利用して英語力を身に着けることを検討するのも 考えてもよいかもしれません。
タクシー会社としても、英語を喋れるタクシードライバーが増えればそれだけ売上アップにつながる可能性が高く、今後も外国人旅行客が増える可能性もあります。そのため、会社側としても英語を身に着けてほしいと思う会社も増えているようです。
その一環として、英語習得のサポートを実施している会社もあるため、稼ぎながら、勉強したいと考えているのであれば、サポートが充実した会社を選んでみましょう。
英語習得サポートに関して、「東京タクシーセンター」では外国人のお客様の対応の特別研修や、英語でのおもてなし講座といったDVDを用意しています。「日本交通」は各種英語講習会の他、1カ月間のロンドンへの留学制度もあるなど英語研修に力をいれているようです。
タクシー会社によっては通訳サービス機能を用意していることもあります。
大阪の「さくらタワー」では、タブレット型端末を利用して英語を翻訳するシステムを、全車400台に搭載。このシステムにより、英語だけでなく中国語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語などに対応できるようになっています。実質的に、これら全ての言語を覚えることはかなり難しいので、現場でお客様とコミュニケーション問題の解決をサポートしてくれるでしょう。
この翻訳システムは、専用の電話を使い、通訳と運転手、乗客の通話を実現するシステムとなっており、実際にタクシードライバーからの評判も高いそうです。
また、北海道では道観光局によって、タクシー運転手に向けて「外国語対応ツール」が作成されており、乗車や降車のときに使う英語や中国語を記載。必要なタイミングでツールを指さすことでコミュニケーションを可能にしています。
最先端のシステムではありませんが、タクシーを利用する外国人と対応するタクシードライバーにとっては十分な内容だといえるでしょう。このツールは、タクシードライバーのためのツールなので、目的地への料金や所要時間なども掲載されています。
このように英語取得がタクシードライバーにとって必須ではありませんが、やはり円滑にコミュニケーションをとるなら覚えて損はありません。今後の給与アップを狙うなら独学でも良いので、少しずつ学んでみることをおすすめします。
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